要チェック?体臭の原因は生活習慣にあった!

体臭の原因は主に2つあって、「体質によるもの」と「生活習慣」にわけられます。

そして、この2つの原因のうち生活習慣による人の方が多いです。なぜなら、体質が原因の体臭のほとんどが「ワキガ」だからです。

日本人は海外の人よりもワキガの人が少ない傾向にあります。
したがって、体臭でお悩みの場合はその原因の多くが日々の生活を見直すだけで改善できることが多いといえます。

体臭がきつくなる生活習慣

体臭がきつくなる生活習慣といえば、日常的にあまり野菜や果物を食べず、揚げ物やファストフードなど脂肪分の多い食べ物を好むといった食生活があります。

そのほか、汗をかいてもなかなか着替えない・素足で靴を履くことが多い・夏場など汗をよくかく季節でも肌着を身に着けないといった衣服に関する習慣もあります。

さらに、運動をしない・ストレスを溜めやすい生活を送っているといったことも体臭の原因につながります。

中でもストレスは、本人も気づいていないことが多く、体臭の原因になっているとわかりにくいのが現状です。

人間はストレスを受けると、アドレナリンや副腎皮質ホルモンが多量に分泌されます。
これらのホルモンは、同時に皮脂腺も刺激するので皮脂を過剰に分泌し、酸化しやすくなるので体臭を発生させてしまいます。

体臭を良くする生活習慣

対処法は、湯船にゆっくりと浸かり質の良い睡眠をしっかりととることです。

そして、ファストフードや脂肪分の多い食べ物を控えて、野菜を中心とした食生活にすることで、腸内環境を整えて新陳代謝が向上します。

便秘の予防・改善にもつながり、血行も良くなるので体臭の発生を抑える効果が期待できます。そのほかに、きのこや海草といった抗酸化作用のある食材も取り入れるとより良いです。

体臭の有無に関わらず、汗をかいたらよく拭く、またはなるべく早く着替えるようにしてそのままにしておくことは避けましょう。

若い女性にも増えている疲労臭の原因と改善方法

疲れている時に身体から発するツンとした体臭のことを疲労臭と言いますが、その臭いの正体はアンモニアです。

運動不足や睡眠不足、ストレスなどで肝臓の働きが低下するとアンモニアが分解できなくなり、汗をかいた時にアンモニア臭が強くなります。
また、飲酒や喫煙などで肝臓の働きが弱まっているときも、疲労臭が発生してしまいます。

女性の場合は便秘でアンモニアが排出されないことが疲労臭の原因となってしまうこともあります。

それ以外の原因としては、肝脂肪や肝硬変などの病気からくる疲労臭であることも考えられるので注意が必要です。

疲労臭を改善するための方法

疲労臭は毎日お風呂に入っているからといって消えるものではないため、予防や対策方法を取る必要があります。

改善させるために一番大事なことは、疲れを溜めないことです。
疲れを取るためにはお風呂に入る時に、シャワーだけでなく湯船にゆっくり浸かることが大切です。

湯船に浸かることで汗腺機能が高まるだけでなく、リラックス効果もあり疲労を軽減させることができます。
お風呂に入るタイミングは就寝の2時間前だと睡眠効果が高まり睡眠不足も防げるので一番効果的です。

食生活の見直しで体臭は良くなる

また疲労臭の改善には食生活の見直しなど生活習慣の改善も必要になります。

食生活は抗酸化作用の高い食品や腸内環境を整えてくれる食品を摂取し、バランスを考えた食事にする必要があります。

食事での改善が難しい場合には、疲労臭の改善に効果がある栄養素を含むサプリメントで補うのが最適です。そして、暴飲暴食やアルコールの摂取も控える必要があります。

参考:女性におすすめの体臭サプリメント

また適度な運動もストレス発散になり、汗をかくことで不純物を排出することもできるため疲労臭の予防には効果的です。

ただし過剰な運動は疲労の原因になりアンモニア臭が増加してしまう恐れがあるため控えたほうがいいでしょう。

若い女性にも増えているという疲労臭は、ストレスや食生活など日々の生活を見直すことで改善することができます。

そのニオイ、体のSOSかも?体臭タイプでわかる病気の種類

体臭には個人差があるものですが、いつもと違う体臭が突然始まった場合には、病気が隠れている場合があるので注意が必要です。

ここでは、体臭の種類と体臭からわかる病気についてご紹介します。

古来より、病気にはそれぞれ独特の臭いがあるとされており、現代医学が発達する以前には、医師が患者の体臭を嗅いで診断する「嗅診」が行われていました。

病気になると、体内の物質の化学反応や合成が健常時と違ってくるので、特有の物質が多く生成されるようになります。

その物質が血液に乗って全身をめぐり、口臭や体臭となります。物質にはそれぞれ特有の臭いがあるため、体臭から病名を知る目安とすることができます。

体臭の種類と病気の関係

たとえば、糖尿病初期の患者からは甘い口臭や体臭がします。病気が進行してくると甘酸っぱい匂いに変わります。
これは、糖の代謝がうまくいかなくなると代わりに脂肪をエネルギー源として使うようになり、その過程でアセトン(ケトン)という物質が体内で生成されるためです。

甘酸っぱい匂いはケトンによるもので、ケトン臭、また糖質制限ダイエットをしている人にも同じ現象が見られるため、ダイエット臭とも呼ばれています。

胃に障害が出ている時には卵の腐ったような匂いや酸っぱい臭いがします。
腐敗臭は胃の働きが低下しているために胃内に食べ物が溜まって発生するもの、酸っぱい臭いは胃酸の臭いです。

尿を作る器官である腎臓に機能障害がある場合は体臭にアンモニアのような臭いが混じります。

肝機能障害の場合はドブのような臭い、痛風の場合は古いビールのような臭いです。
ひどい便秘の人の体臭は便の臭いになることがあります。これは便の臭いを発する物質が血液に乗って体内を巡ることにより発生します。

また、腸内のガスが腸から胃・食道、さらに気道へと逆流してくることによって、口臭が便のような臭いになるというわけです。

このように、体臭は体調のバロメーターとなります。いつもと違う体臭が突然するようになった場合には病院に行くなど、健康チェックすることをおすすめします。